こんにちは。iQeda [@iQeeeda] です。
当ブログでは過去何度も Boostnote というアプリを紹介しています。
Boostnote は Markdown 記法でノート作成できるアプリです。
無料ですので、興味がある方はこちらから DL してみてください。
フォルダの中にフォルダを作成できない問題
2019 年 12 月に新型 Boostnote が発表され、この問題は解決されました!
Boostnote は現在進行系で毎月のようにアップデートされているので、
どんどん使い勝手が良くなっていますが…
唯一困っているのが、現状フォルダの中にフォルダを作成できないことです!
僕が Boostnote を使いはじめて約一年ですが、現在ノートの数は 712 冊になりました。
ここまで数が増えてくると昔のノートを探すのにも一苦労です。
そこでフォルダ名に対してちょっとした工夫をすると、
昔のノートがどこにあるか探しやすくなるので紹介していきます!
目次
フォルダ名を「大項目_中項目_小項目」にする
ノートの内容が偏ってきたらフォルダ分けする
AWS フォルダの場合
AWS はたくさんサービスを持っています。
僕は勉強した内容を Boostnote にメモしているのですが、
最初 AWS の勉強内容はすべて AWS フォルダにまとめていました。
サービスの種類毎にフォルダ分けできる
ある日 AWS の EC2 というサービスに関するノートが増えてきたことに気づきました。
そこで AWS_EC2
というフォルダを作成することにしました。
これで EC2 のノートがどこにまとまっているか分かりやすくなりました。
AWS_EC2
フォルダ内である内容についてのノートが今後増えてきたら、AWS_EC2_[ある内容]
フォルダを作成すればよいと思います。
重要なポイントですが、
何でもフォルダ分けしてしまうと逆に探しづらくなってしまいます。
フォルダのノートの内容が偏ってきたと感じたら、
ノート数が多いものだけフォルダ分けした方がいいと思います。
プログラミング言語の場合
プログラミングはたくさん種類があります。
なので僕は Lang_JS
Lang_PHP
Lang_Ruby
のように分けています。
基本的な文法・エラー解消法についてはこちらのフォルダ内でノート作成しています。
※ Lang は Language の略
フレームワーク単位でフォルダ分けできる
一言に Javascript や PHP と言ってもフレームワークなどがありますので…Lang_JS_jQuery
Lang_JS_Vue.js
Lang_JS_Webpack
Lang_PHP_Wordpress
Lang_PHP_Laravel
僕はこのように細くフォルダ分けしています。
ノート名に接頭辞(prefix)をつけると探しやすくなる
フォルダ分けしたとはいえ、
大項目にあたるフォルダには幅広い内容のノートが残ると思います。
ここではノート自体の整理整頓についてみていきます。
おすすめのノートの並び順はアルファベット順
僕はノートの並び順を「アルファベット順」にしています。
そしてノート名に接頭辞を付けることで、内容毎に並べて表示されるようにしています。
AWS フォルダの場合
AWS の全般知識についてのノートや、
AWS 各サービスについてのノートが混在していると目的のノートを探しにくいですね。
なのでノートのタイトルをこのようにしています。
- AWS: CLI について
- AWS: 勉強方法
- IAM: 概要
- VPC: 概要
- VPC: ネットワーク関連の設計について
オリジナルの接頭辞を含めてジャンル分けしています。
これで内容毎にアルファベット順でノートが並びます。
プログラミング言語の場合
僕は Lang_PHP
というフォルダの中で、
PHP の基礎的な文法・よく直面するエラー・ライブラリの使い方などノートを作成しています。
しかしこのままでと混在してノートを探しにくいので…
- Composer: 概要
- Composer: composer.json の書き方
- Grammar: 論理積の三項演算子
- Grammar: trait について
- Err: Cannot use object of type … as array in …
※ Composer ⇛ PHP のライブラリ管理ツール
※ Grammar ⇛ 文法について
※ Err ⇛ Error のこと
このような接頭辞を付けてノート管理をしています。
フォルダの命名規則が重要である理由
いかがでしたでしょうか?
正直ちょっと面倒くさいと思われるかもしれません。
しかし Boostnote に限らず、
生産性の観点からフォルダの命名規則は重要だと僕は考えています。
チームでトキュメントを管理する場合
メンバーそれぞれが適当にフォルダを作っていると管理が大変になります。
あなたが作ったファイルの場所は、あなたは分かっていますが、
他のメンバーは URL を知らない限りフォルダの中を探索していかないといけません。
これは結構な時間的損失なので、
命名規則は日頃から意識した方がいいと思います。
PC 内のフォルダにも接頭辞をつける (連番がおすすめ)
僕は Mac で普通にフォルダ作成するときにも、10_Dev
とか 20_Work
とか 90_Other
みたいに数字の接頭辞をつけています。
こうすると番号順で綺麗にフォルダが並ぶからです。
接頭辞に番号を振る場合は 10 の倍数がよい
あとから簡単にフォルダの順番を調整できるようにするためです。10_
の近くにフォルダを置きたい場合は 11_
で作成すればいいだけになります。
1 ずつ番号を刻んでしまうと、
順番を調整するためには、他のフォルダの番号まで修正しないといけません。
これも一つのテクニックですね。
個人で管理する分には自由に試せるので、効率のいい命名規則を考えてみましょう。
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