こんにちは。iQeda [@iQeeeda] です。
今回はこのテーマで解説していきます。
この記事を読む終えると適切なプログラミング学習順序がわかります!
対象となる読者
※ 趣味でゆるくプログラミングしたい!という人も是非みてください- フロントエンド開発者
- バックエンド開発者
- インフラ開発者
それでは解説していきます。
なぜ正しい学習順序を知る必要があるのか
次のステップがわからない問題
「JavaScript の基礎が終わったけど次はなにをしたらいいんだろう」
「覚えることが多すぎて何から手をつけていいかわからない」
あなたがプログラミングに興味を持ったときから
といった悩みがつきまとうかと思います。
初心者から上級者まで、次に身につけるべきスキルは「ある調べ方」ですぐに分かります。
その調べ方をお伝えする前に「なぜ学習順序を守らないといけないのか」を先に説明します。
回りくどいですが、これは大事な考え方だからです。
Web 開発が初心者の人
勉強する上での注意点
無知な初心者につけこんだ情報商材を購入するのだけは避けてください。
A → B → C の学習順序を守る
あるスキルを習得するためには前提知識が必要ということがあります。
ここで次のステップである B を飛ばして C を学ぼうとすると、
C の学習が異常に難しいだけでなく、B の知識も中途半端になり非効率です。
危険パターン
他人に聞いた話や、自分が適当にググって出てきた情報で
「とりあえず C が流行っているらしいから」
といった理由でうかつに手を出すと高確率で苦労・挫折します。
Web 開発に慣れている人
技術トレンドは簡単に追えるが、その前提知識は無視されがち
特に「中級者になってから何を学ぶべきか」の情報収集するのは大変です。
なぜなら専門性が高まって、体系化した記事を書ける人が少なくなるからです。
WEB DEVELOPER ROADMAP を見る
こちらが結論です。
WEB DEVELOPER ROADMAP というロードマップを参考にします。
なぜ信用できるのか
- 営利目的で公開されていないから
- Star の数が 84000 以上 (2019年7月現在)
営利目的で公開されていないから
WEB DEVELOPER ROADMAP は GitHub 上でオープンソースで公開されています。
「自分が考えたアイデアやソースコードなんだけど、どう思う?よかったら一緒に作らない?」
的な考え方です。
無料公開して皆の意見を取り入れることで
プロジェクトの品質を高め、より多くの人に使ってもらうことを目的にしています。
コメントでフィードバックしている人も
現役の開発者 (しかも優秀) であり、その知見に基づいてロードマップが作られていることが大事なのです。
Star の数が 84000 以上
こちらで GitHub で評価されているプロジェクトを見れますが
WEB DEVELOPER ROADMAP は 84000 個以上のスターがついています。
このロードマップには妥当性があるという一つの指標になります。
初心者はどうやって見ればよいか
- Introduction で Require になっているものは一旦後回しで大丈夫
- Frontend と Backend は並行してよい
- 最初は Frontend (HTML / CSS / Basic of JavasScript)
- 次に Backend (Ruby / PHP / Python あたりがおすすめ)
- ちゃんと上から順番に進めていく
- 基本的に黄色だけをやれば OK
僕はこんな感じがいいかと思います。
Frontend と Backend を並行して進めるのは
両方ができないと一人で Web サイトを作れないからですね。
僕は手当たり次第に勉強していたので苦労しました
WEB DEVELOPER ROADMAP を勧めるのは
なにより僕自身がこの通りにやっていれば良かったと…
後悔にも思える感情があるからです。
基本がわかっていないのに応用技術をいきなり学ぶのは、近道に見えて遠回りです。
時間を浪費するだけではなく、予期せぬ間違いを起こすので危険です。
ここまで分かりやすく体系化されたロードマップは他にないので
エンジニアの道標として是非参考にしてみてください。
お仕事ください!
僕が代表を務める 株式会社 EeeeG では Web 制作・システム開発・マーケティング相談を行っています。 なにかお困りごとがあれば、Twitter DM や Web サイトからお気軽にご相談ください。
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